sonohi

お家ライフのあれこれを綴っています

考えず、ただ「行う」という事

 

先日小池龍之介さんの「もう、怒らない」を読みました

s.gentosha.jp

 イライラしやすい人向けの本かな?と思ったらそんな事はなく、日常生活の様々な面に繋がっていく内容でした。

 頭の中に次々と浮かんでくる考えを意識的にキャッチし、クリアにし、今している事や自分自身(触れているものの間食、体温、呼吸など)に感覚を戻す。色々考えずに「ただ行う」方が疲れないしストレスも溜まらず、パフォーマンスも上がる。この手法を基本に、欲や迷い、怒りをコントロールしいつも心を穏やかに保つレッスンが解説されています。 

 

特に「私たちの脳は平凡が嫌いで刺激(ストレス)をいつも求めている」という内容には深く頷きました。

仕事から帰ってきたらテキパキと家事をこなしたいのに、いつもゴロゴロしてスマホをいじってしまう私。脳の「家事なんてつまらない、SNSやネットニュースで刺激が欲しい」という命令にただ従っているだけなのかな…なんて思ったり。

SNSで充実している人を見て、「なんで自分はこうなれないんだ」と羨む。自分に辛いことがあると「なんで自分ばかりこんな目に」という悲観的な気持ち。この負の感情こそも、平凡でいる事を嫌う脳の仕業だと考えると、意識して考えをコントロールする事の大切さを感じます。

 

考えをキャッチする練習

本を読んで数日、頭の中をクリアにする練習をしています。もってこいなのがお風呂の中。余計な刺激がない分、自分がいかに余計な事を考えているか実感できます。

 

お風呂に入る(ドアを触れる手の感覚を感じる)→

シャワーを出す(水道をひねる感覚、お湯の温度を感じる)→

今日の仕事のミスを頭が思い出す(考えが浮かんでいる事に気づき、お湯の温かさに意識を戻す)→

体や頭を洗う(洗う手の感覚、泡立ちに意識を向ける)→

あれ欲しいなとネットで見た服を思い出す(考えが浮かんでいる事に気づき、自分の呼吸に意識を戻す)…

 

この繰り返しです。

いつも何かを考える事に慣れている分、最初は疲れますが、徐々に「今日の仕事のミスを思い出す」事によるストレスを感じず、今行っている事に集中する気持ちよさを感じる様になりました。

 

意識して生活してみると、日常生活にも改善できるポイントがたくさんあります。

 

朝起きてベットから出る時

「眠いな、まだ寝たいな」という心に浮かんだ考えをキャッチ

色々と考えずただ「起きる」という行動にシフトする

 

・料理や後片付けをする時

 頭の中に浮かぶ「面倒だな」という考えをキャッチ

 ただ「行う」という行動にシフト。食材を切る感触や焼き加減、盛り付け、よりうまく作るには?という工夫、お皿を洗う時の水の温度や泡切れ等一つ一つに意識を向ける。

 

・掃除をする時

 頭の中に浮かぶ「今日はやらなくてもいいや」「面倒だ、終わったら休もう」という考えをキャッチ

 「部屋をきれいにする」「掃除をする」という行動にシフト。ごみを掃いたり窓を拭く行動に集中する。

 

道を歩くとき、仕事をする時、どんな時でも自分の考えをキャッチしてクリアにし、今行っている事、触れている空気や感触に意識を戻す。とっても難しいことですが、心掛ける事で習慣になったらいいなと思っています。

 

 

ブログにも当てはまる事

ブログを初めて一ヵ月半ほど。最初は一記事書く度に楽しさや満足感を感じていましたが、徐々に記事の出来やアクセス数も気になる様に。この「もっといい記事が書きたい」「もっとアクセス数が伸びてほしい」という気持ちはモチベーションにはなりますが、脳が作り出している「欲」でもあります。

色々と考えずにただ「書く」事がブログを楽しく続けるコツなのかもしれません。